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「壁が少ない」「壁の配置が悪い」このような住宅の場合は壁を強くする、あるいは壁を新しく作るなどして補強します。この条件を満たさずに他の補強工事はあり得ません。
すでにある壁を外壁側からはがして、筋かいや構造用合板などで補強して復旧します。最近は費用を安く抑えるために内壁側から補強する工法(写真)などもあります。
使用する補強製品はすべて性能試験をしています。耐震補強に使用する製品は、その工事の性質上、製品の性能がとても重要です。私たちは補強合板の品質から取り付けビス1本にいたるまで、耐震補強に適した製品の供給に努めています。
柱と土台の接合は特に重要です。強い壁を作ると柱の足下が土台から抜けやすくなります。壁を強くしたところの柱や、建物の平面的な4隅はホールダウン金物で補強します。
平面的な4隅や、強い壁の設置されている壁をはがし、その両脇の柱にホールダウン金物を取り付けて復旧します。最近は費用が安く抑えられる外付けタイプのホールダウン金物(写真)等もあります。
柱が土台から引き抜けるのをコンクリート基礎の力で抑える金物です。平成12年6月からは、木造2階建て以下の建物にもほぼ設置が義務付けられています。
基礎のひび割れの補修、基礎の鉄筋化・鉄骨化、床の補強などがあります。耐震補強工事は相手が天災なので、絶対に崩壊しないと保障できるような補強はできません。
コストパフォーマンス(費用対効果)に優れた耐震補強工事から進めることが大切です。
基礎は文字通り、建物を支える大切な基礎となります。その基礎にひび割れがあると、地盤の影響を建物に伝えてしまったり、建物の重さを一定に支えることができなくなるほど、建物への影響が大きくなります。この補修は比較的安価ででき、工期も2日と短期間ですむので、放置せずに対処することをお勧めします。
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